協奏曲 通販レコード

ピアノ界のミスターパーフェクト*ポリーニ、ベーム、アバド指揮ウィーン・フィル ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、2番

通販レコードのご案内若さの発露が優っている。随所に聴かれるフレーズは粒立ったピアノのタッチに思わずため息が出てしまう。

DE DGG 2707 127 ポリーニ・ベーム&アバド・ウィーンフィル BRAHMS Die Klavierkonzerte《独ブルーライン盤》DE DGG 2707 127 ポリーニ ベーム&アバド ウィーン・フィル ブラームス・ピアノ協奏曲全集 BRAHMS Die Klavierkonzerte 当時ベームの最もお気に入りだったピアニスト、ポリーニとの共演です。生ける伝説、ピアノ界のミスター・パーフェクトによるブラームスのピアノ協奏曲全集。ポリーニはブラームスが余程好きなのか、第1番については、なんと、現在のところドイツ・グラモフォンへの3度録音しています。本盤はその、最初の録音。ブラームスのピアノ協奏曲第1番の定番といって良い、全てが輝かしく確信に満ち、美しくもエネルギッシュなブラームスを楽しめます。
 モーツァルトの2曲の協奏曲に始まり、ベートーヴェン、そしてこのブラームスの第1番の録音をベームと残したポリーニは、たびたびコンサートでも共演しました。あるインタビューでは「ベームの音楽的な雰囲気は類まれで、あのような体験は二度とない」とまで語り、ベームの奏でる音楽を敬愛していました。最初の第1協奏曲の録音は、そのベームとの最後の録音で、厳格な演奏に支えられてポリーニのソロが生き生きと歌を奏でています。
 ブラームスの意匠を正確に再現、一言でいうと全くブレの無い硬派な演奏。ルバートが必要最小限なため、ルービンシュタイン等の演奏と比較すると華麗さという点では物足りなさも感じもしますが、その無味乾燥な弾きっぷりにポリーニ特有のエスプリを香らせています。

1977年4月、1979年、ウィーン、ムジークフェラインザール録音、ステレオ・セッション。■エンジニア ライナー・ブロック、クラウス・ヒーマン

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

Maurizio Pollini, Wiener Philharmoniker, Karl Böhm, Claudio Abbado ‎– Johannes Brahms, Die Klavierkonzerte

レコード番号
2707 127
作曲家
ヨハネス・ブラームス
演奏者
マウリツィオ・ポリーニ
オーケストラ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮者
カール・ベーム クラウディオ・アバド
録音種別
STEREO
BLUE LINE, STEREO 2枚組, Release 1980。

販売レコードのカバー、レーベル写真

DE DGG 2707 127 ポリーニ・ベーム&アバド・ウ…
DE DGG 2707 127 ポリーニ・ベーム&アバド・ウ…

コンディション

ジャケット状態
EX
レコード状態
M-
製盤国
DE(ドイツ)盤

ブルーラインレーベル》黄色地に黒文字、外周が青の二重線で囲まれたものです。通称、BLUE LINEと呼ばれています。2530 etc. で始まります。このラベルにも2種類あり、最初の頃のものはラベル周囲の文字が詰めて印字( GY8 )してあり、後期のものは文字間隔が空けて( GY9 )印字されています。

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オーダーは 品番 / 34-23861
販売価格 4,400円(税込)


 20世紀最高の名手のひとり、マウリツィオ・ポリーニがバリバリの超絶技巧でショパン、シューベルトから新ウィーン楽派作品に至るまで圧倒的な演奏を聴かせていた頃のレコーディング。録音はクラウス・ヒーマンらしい歪み感のないシャープな音作りでピアノの音がとても明せきです。1960年代のドイツ・グラモフォンよりもワイド・レンジを感じさせる音。それは十分鮮明だが、時として高音域がきつめ。マルチ・マイクの録音がそれを助長している。ステレオ録音。

ブラームスの意匠を継いで*カール・ベームとの第1番

第1楽章“マエストーソ” 第1番の第1楽章と言えば豪壮な冒頭部分がまず注目されるところですが、ここでのベームの指揮は気合十分で、決しておおげさにわめかせたりせず、必要十分な力の配分をおこなうことで、結果的にウィーン・フィルの各楽器が実に美しい音で鳴っているのが印象的です。
 長老指揮者ならではの高所大所からの誘導は、こうした大規模な音楽の場合非常に効果的ということもありますが、何よりのポイントはやはりオーケストラの力量でしょう。
 ポリーニもベームのつくりだす深々としたオケ・サウンドを背景に磨きぬかれた表現を聴かせ、ドラマティックな第1主題部はもちろん、第2主題部での抒情的な曲想への配慮も十全と言える仕上がりです。
 特筆されるべきは、当時85歳だったベームが、ポリーニの熱演に合わせるかのように実にホットな演奏を聴かせていることで、展開部など両者のスリリングなやりとりには驚くばかり。一方、再現部での巨大な序奏部の到来などは晩年のベームならではのスケールの大きさであり、色々な意味で指揮者とソリストの個性の違いが良い方向に作用しているように思われます。
第2楽章“アダージョ” いかにもブラームスらしい深い抒情の聴かれる緩徐楽章であるこの楽章では、ベームの誘導の自然さが何よりも魅力的です。息長い弦楽セクションの扱いに加えて、繊細な色彩を添える管楽器のバランス調整がとにかく見事であり、ピアノ・ソロを巧みに引き立てる沈潜ぶりに示されるスタティックな美感は、ヴィーン・フィルでなくては実現出来ない種類のものでもあります。
 特に中間部でのエモーショナルでありながらも優美な絡み合いは、続く主部でのたかまりとコーダでの内省美と効果的なコントラストを形成してまさに絶妙です。
第3楽章“ロンド:アレグロ・ノン・トロッポ” 快活で力に溢れるこの楽章では、ポリーニの名技が聴きものですが、随所で繰り出されるオーケストラの表情豊かな響きも注目もので、エピソード部分はもちろん、有名なフーガ部分や、カデンツァ直後の深い情感を湛えたコーダでの各楽器の扱いは見事と言うほかありません。

レコード録音史上のべっぴん。数あるポリーニ&アバドの共演では最も優れた録音。

揺ぎ無い確信に満ちたポリーニの強靭な打鍵、ウィーン・フィルならではの柔和でノスタルジックな雰囲気。

生ける伝説、ピアノ界のミスター・パーフェクトによるブラームスのピアノ協奏曲第2番は、ベームの急逝で変更余儀なくなったわけですが、また、長年の友人でもあり、互いによき理解者でもあるアバドとの共演の第2協奏曲は、2人が共感・共鳴しながら互いに刺激しあい、一切の妥協を排したような演奏を繰り広げています。
 アバドとポリーニという2人のイタリア人によって、明るく透明感にあふれたブラームスが表現され、ある意味、この曲のイメージを一新させたといえる演奏です。ポリーニの完璧なピアノには感銘します。2人はこのウィーン・フィルとの録音に続いて、ベルリン・フィルで録音を仕切りなおしている。しかし、音色・音の強弱・楽章ごとの曲想等々いずれもコントラストの力強くはっきりした若さから発した独特のセクシーさは失せている。
 約20年の時間の隔たりは両者に厳しく、颯爽とした生きの良さはこの演奏だけのものです。
マウリツィオ・ポリーニ ピアニスト。1942年イタリア、ミラノ生まれ。ハンス・フォン・ビューローの流れをくむカルロ・ヴィドゥッソに師事。11歳で師と共にジョイント・リサイタルで舞台デビュー。1960年のショパン・コンクールで満場一致の1位を獲得するが、その後演奏活動を中止する。1968年に復帰。1971年にはヨーロッパ・ツアーを行ない大成功を得る。完璧なテクニックと透徹とうたつしたスコア・リーディングによって作品を浮き彫りにする、20世紀後半を代表するピアニスト。
クラウディオ・アバド 1933年6月26日、イタリア・ミラノ生まれの指揮者。ヴェルディ音楽院の校長を務めた父のもとで育ち、54年からウィーン音楽アカデミーで学ぶ。59年に指揮者デビュー後、カラヤンに見出されザルツブルク音楽祭にデビュー。以降、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ミラノ・スカラ座芸術監督、ウィーン国立歌劇場音楽監督、ベルリン・フィル芸術監督などを歴任。現代から古典、イタリア・オペラからドイツ・オペラまでレパートリーは幅広い。2003年にルツェルン祝祭管弦楽団を、2004年には若手奏者によるモーツァルト管弦楽団を設立。後進育成にも力を注いだ。2014年1月20日、ボローニャの自宅で死去。享年80歳。

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