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交響曲 通販レコード

対向配置の弦楽と名手ぞろいの管楽とが醸し出す奥行きのある音色*クーベリック バイエルン放送響 シューマン・交響曲2番

クーベリックによるCBS録音の劈頭を飾った名演で、1960年代のベルリン・フィルとのドイツ・グラモフォン盤に続く2度目のシューマンの交響曲全集録音となった。ヨーロッパ屈指の音響を誇るミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたアナログ最後期の名録音でもある。音楽の局面に合わせて繊細微妙に移ろい、対向配置の弦楽パートと、名手ぞろいのバイエルン放響交響楽団の管楽パートとが一体になって醸し出す奥行きのある音色は、まさにシューマン演奏の理想像ともいえる。

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協奏曲 通販レコード

ヴァイナル愛好ファースト・チョイスの決定盤*ハイフェッツ、ミュンシュ指揮ボストン響 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲

ハイフェッツの演奏の特異性については、完璧・精巧無比・ 人間の限界を極めた、など様々取り沙汰されているが、情熱と厳格さが混淆していることを説明する最もよい例が、このミンシュ/ボストン響をバックのベートーベンのバイオリン協奏曲!!20世紀初頭頃までのクラシック音楽の演奏には曖昧さが許され、またかえってそれをよしとする風潮があったと言える。クライスラーやエルマンの録音からは、技術的問題も含め、譜面に指示のない表現をよく行うことに気付く。その良し悪しについてはひとまず置いておき、当時は奏者の個性を前面に出す事が重んじられていたようである。これに対してハイフェッツは、冷静かつ正確に、一切の妥協を排除した解釈を行なった。現代では作曲者の意図を最も適切に表現する事が重んじられている。鋭い運弓と力強いヴィブラートによって創り出されるその音色は非常に特徴的である。演奏家それぞれの個性などという次元ではなく、ハイフェッツがヴァイオリンを奏でることで、別質の新しい楽器がそこにあるかのごとく錯覚を起こしそうになる。その余りに強烈な個性が このベートーベンに宿っている!!! 製作陣はRCAの一軍、ジョン・プファイファー&ルイス・チェースで 10+/PERFORMANCE/GOOD の高い評価で、現在でもトップレベルの人気盤の地位を維持している!!

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交響曲 通販レコード

伝説とミステリーのプレリュード*ED4初版 ケルテス指揮ウィーン・フィル ブラームス・交響曲全集

テルアビブの海岸で散ったケルテスが、名盤「ドヴォルザーク・新世界」を生み出すなど密接な関係だったウィーン・フィルと残してくれたブラームスの全集。カルーショー亡き後の第一人者クリストファー・レイバンとジェームス・ロックコンビ製作、セッション場所がウィーンの名録音会場ソフィエンザール、英デッカの優秀な録音技術もあって、ブラームスのロマンティックな味わいを満喫することができます。生きていれば、アバド、小沢、マゼールらと同世代、まだまだ名盤を生みだしていたに違いありません。なお、第1番,第3番,ハイドンの主題による変奏曲はケルテスの亡くなる直前の録音。ハイドン変奏曲はフィナーレ部分のみが未収録のまま残されたが、ウィーン・フィルの団員がケルテスの死を悼んで、特に指揮者なしで録音されたものです。ED4初出です。

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♥ニューアルバム「Empty Box」配信中 ― 自分がすごいミュージシャンなんじゃないかと勘違いしそうです

今回サウンドプロデュースをしてくれた佐藤信二氏は、わたしの音楽を、びっくりするほどかっこよく変化させてくれました。自分がすごいミュージシャンなんじゃないかと勘違いしそうです(笑)このアルバムは、ノリノリではありませんが、きっと皆さまに寄り添う音楽たちになっていると思います。是非、たくさんの方に聴いていただきたいです。本当に、すっごい音です。

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あなたが選ぶクラシック音楽 名曲選 室内楽曲 通販レコード

スラブの不屈の精神が永遠に宿る◉ロストロポーヴィチ リヒテル ベートーヴェン チェロ・ソナタ3番、4番

1950年代後半~60年代前半までの国内初期盤はフラット盤も有り180g前後と重く、深溝。ジャケットも丁寧にコーティング。後年再発盤は、時代と共にプレス機の仕様変更、コスト的にも当時の手作り的な手間をかけることが出来ず、ジャケットも簡素な味気ないカラーコピー的作りになってしまいました。音質も、当時の録音はアナログテープでしたから、60年以上も経過した昨今、当時の音質のまま残ってなどいる訳が無く、デジタル補正を繰り返し全く別の音質になってしまいました。英国オリジナル盤とまでいかなくとも、まだテープの経年劣化が少なく最近の再発盤よりはオリジナル盤に近いと。レコードは磁気テープと違い経年変化や劣化は無く、無傷であれば当時の音が其の儘楽しめる長所有り、プラスして半世紀前高価入手難欧米真空管オーディオ、プレーヤーも円高で入手し易くなり、聴くと半世紀前使用していた貧粗国内装置では再生し切れず「低評価に放置されていた国内最初期盤」に「こんな良い音刻まれていたのか!!!」と吃驚すると思います。まだマスターテープが新鮮で状態で制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。 モノクロではなくこんなにカラフルで立体的・・・・、ハンドメードの余韻が感じられます。追伸 日本での「PHILIPS」レーベル変遷は1960年米国エピック・レコード・フィリップス制作音源発売権が日本コロムビア(1960年以前は全て日本コロムビア謹製)から日本ビクターレコード事業部に移行、その後、日本ビクターレコード事業部内にさらにフィリップス事業部が設立。1970年8月1日に「日本フォノグラム」として独立。以降は「日本フォノグラム」の表記。お届けする盤の製造年月お判りいただけると思います。

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《コラム》名曲を話の種に あなたが選ぶクラシック音楽 名盤サロン 器楽曲 通販レコード

20世紀で最も美しいピアノ*ロベール・カサドシュ フランスらしい気品を持ち合わせながらも己に酔うことなくスタイリッシュ

フランスのピアニスト、ロベール・カサドシュが没した日(1972年)。フランスらしい気品を持ち合わせながらもその演奏は、己に酔うことなくスタイリッシュなのが特徴である。ドビュッシーやラヴェルはもちろん、モーツァルトも得意とし、他にも厳格なドイツものにも造詣が深かった。音楽一家に生まれ、甥のジャン=クロードは指揮者であり、その孫であるトーマス・エンコは現在ジャズピアニストとして活躍している。

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100人の大作曲家 あなたが選ぶクラシック音楽 オペラ 名曲選 通販レコード

妖艶☆美人歌手の十八番 スティーヴンス、ピアース、メリル ライナー指揮RCAビクター響 ビゼー・カルメン(全曲)

フリッツ・ライナーは1948年から1953年までメトロポリタン歌劇場の指揮者を務め、メトの演奏水準を一気に引き上げた功労者です。これはその時代の、ライナー唯一のオペラ全曲セッション録音で、当時のメトのスター歌手を起用した力作です。レアなオリジナル盤!軽めのスクラッチノイズは多少ありますが、ジリパチノイズが少ないので、この年代のものとしてはかなり快適に聴ける盤です。

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100人の大作曲家 あなたが選ぶクラシック音楽 名盤サロン 管弦楽曲 通販レコード

推進力と抒情美を兼ね備え☆幸福感に満ちた ケルテス指揮ロンドン響 ブラームス・セレナード第1番

テルアビブの海岸で散ったケルテスがもし44歳というこれからという時期に他界しなかったら、アバドや小澤世代のケルテスの存在は20世紀末の指揮者の勢力地図を大きく塗り替えていたろうと誰もが思うニキッシュに始まり、ライナー、フリッチャイ、オーマンディ、セル、ショルティと続くハンガリー指揮者界の栄誉を受け継ぐ期待のホープであったケルテス!!!!本盤もベストパートナーだったロンドン響と残してくれた逸品!!ホルンの名手、バリー・タックウェルも在籍していた当時のロンドン響は、技術はもちろん、表現力にもかなり高度なものがあり、また、英デッカの優秀な録音技術もあって、後年の交響曲への第一歩と思わせ、室内楽的書法から交響的書法への過度期的な存在のこのセレナーデをあたかも交響曲第0番として位置付けているかのように、この作品本来のロマンティックな味わいを出しています。重厚にして豪快なブラームスで、若々しさを感じさせるケルテス指揮下、ロンドン響がよく鳴っている。快感すら覚えます!!!

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