協奏曲 通販レコード

ヴァイナル愛好ファースト・チョイスの決定盤*ハイフェッツ、ミュンシュ指揮ボストン響 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲

通販レコードのご案内 ひとつひとつの音の処理が適切に行われ、力を抜いたディミュヌエンドが絶大な効果をもたらしている。

GB EMI ALP1437 ハイフェッツ&ミュンシュ ベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲《英ラージ・ドッグ・セミサークル金文字盤[オリジナル]》GB EMI ALP1437 ハイフェッツ&ミュンシュ ベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲 ハイフェッツの演奏の特異性については、完璧・精巧無比・人間の限界を極めた、など様々取り沙汰されているが、情熱と厳格さが混淆していることを説明する最もよい例が、このミュンシュ指揮ボストン交響楽団をバックにしてのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。20世紀初頭頃までのクラシック音楽の演奏には曖昧さが許され、またかえってそれをよしとする風潮があったと言える。クライスラーやエルマンの録音からは、技術的問題も含め、譜面に指示のない表現をよく行うことに気付く。
 その良し悪しについてはひとまず置いておき、当時は奏者の個性を前面に出す事が重んじられていたようである。これに対してハイフェッツは、冷静かつ正確に、一切の妥協を排除した解釈を行なった。現代では作曲者の意図を最も適切に表現する事が重んじられている。鋭い運弓と力強いヴィブラートによって創り出されるその音色は非常に特徴的である。演奏家それぞれの個性などという次元ではなく、ハイフェッツがヴァイオリンを奏でることで、別質の新しい楽器がそこにあるかのごとく錯覚を起こしそうになる。その余りに強烈な個性が、このベートーヴェンに宿っている。アウアー作を更に華麗に編曲したハイフェッツ版のカデンツァも聴き応え抜群だ。
 製作陣はRCAの一軍、ジョン・プファイファー&ルイス・チェースで 10+/PERFORMANCE/GOOD の高い評価で、現在でもトップレベルの人気盤の地位を維持している。

1955年11月27〜28日ボストン、シンフォニー・ホール、ジョン・プファイファー&ルイス・チェースによる優秀録音、名盤。■英プレス、モノラル盤。

英HMVではモノラル盤のみの発売。熟練の味を感じさせる、重厚で何層にも重なった音色が響く、素晴らしいモノラル音。英国系のヴィンテージ・オーデイオでは圧倒的な強みを見せると思います。モノラル・カートリッジで再生すれば、ハイフェッツのヴァイオリンは、強烈なパワーで迫ってくること必至!そこに品位を感じさせるのがHMV盤の音。


余りに強烈な個性が、このベートーベンに宿っている。

 数多くのレコードは、古典派の名曲から近現代のショーピースまで及び、完璧な技巧はハイフェッツが活躍した時代を共有した人々を驚かせ、感嘆させた。ピアノなどと違って自分で音程も音色も作らなければならなら、この扱いにくいヴァイオリンの演奏精度を、これまた極限まで高めた音楽家として20世紀の大ヴァイオリニストとしてクライスラー、ハイフェッツ、シゲティのベスト3は揺るがない。
 コンクール制度によって技術的水準が天井知らずに上がってゆく現代でも、現今のすべてのヴァイオリニストにとってハイフェッツは神様のような存在だが、演奏史上の格付けに「最高」の評価を与えない評論家、愛好家は今以って少なくない。SPレコード時代、「あれは音楽ではない。機械だ」といわれた。精神主義華やかりし、フルトヴェングラーやトスカニーニが君臨した「音楽が人々にとって偉大であった時代」。作品の背景や、解釈から、いきなりスパっと割り切れた名人技を示されたのだから、人々が戸惑ったのも無理からぬ処であろう。ハイフェッツのテクニックは完璧であり、音色の輝かしさは他の追随を許さず、しかも、好不調の波も僅かで、いかなるときも破綻を来たすことはなかった。録音から窺う限り、ハイフェッツの演奏スタイルは生涯変わらなかった。クライスラーは約四半世紀後輩のアメリカ・デビュー盤を聴いたあとで一言、「私達ヴァイオリニストは、全員膝で楽器のネックをへし折って転職しなければならない」と語った。もちろん年齢の加算による覇気の深まりは増すが、16歳の初録音から、「ラスト・コンサート」と名付けられた1972年、71歳のライヴ・レコーディングに至るまで、スタイルに変化がないだけではなく、解釈と内容も変わっていない。進歩していないのではない、20歳未満にして彼の芸術は完成されていたのである。

ベートーヴェンのコンチェルトも胸がすく。

 トスカニーニ、ミュンシュとの共演盤があるが、あまりにうますぎ、ベートーヴェンがパガニーニの技巧曲のように聴こえる場面が出てくるが、他の誰よりも速いテンポで健康的に一気呵成に進めつつ、抜群のニュアンスを堪能させてくれる。それが即ち、バッハ=ベートーヴェン=ブラームスと繋がる、ドイツ主流派の音楽では決定的名演と推し難いところだ。ハイフェッツの演奏は『グローバル化』された音。ロシア生まれだから、チャイコフスキーが素晴らしい、と単純に言えない。ショーソンやサン=サーンスにフランスのエスプリは聴けない。『ハイフェッツ』そのものを聴かされることで終始する。いかなる国や地方の文化や歴史からも断絶された『世界統一新規格』になっている。バッハやベートーヴェンにドイツの質実剛健はなく、さらに、バッハとブラームスの様式の差別化もない。しかし、いま聴いてみると、あまりにうますぎただけで、すっとした流れの中になんともいえぬ表情がつき、節回しなどは十二分に個性的だと思う。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

Jascha Heifetz, Charles Munch, Boston Symphony Orchestra – BEETHOVEN ‎– Violin Concerto in D Op.61

レコード番号
ALP1437
作曲家
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
演奏者
ヤッシャ・ハイフェッツ
オーケストラ
ボストン交響楽団
指揮者
シャルル・ミュンシュ
録音種別
MONO
“LARGE DOG IN SEMI-CIRCLE” WITH GOLD LETTERING, MONO 1枚組(150g), Stamper 2N/1N。
GB EMI ALP1437 ハイフェッツ&ミュンシュ ベートーヴェ…
GB EMI ALP1437 ハイフェッツ&ミュンシュ ベートーヴェ…

コンディション

ジャケット状態
M-
レコード状態
M-
製盤国
GB(イギリス)盤

《セミ・サークル・ラベル》赤の地に上半分の半円の中に蓄音機とニッパー君の絵が入り、半円の上部は「HIS MASTER’S VOICE」のロゴが印刷されたデザインになります。これを、「半円(セミサークル)ニッパー( “LARGE DOG IN SEMI-CIRCLE” )」と呼びます。レコード番号では、ASD の 576 あたりから 2470 までは、オリジナルであると考えられています。番号後期になるとレコード盤のプレス精度も高品質化していますために、上質な盤のレコードが多くあります。


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オーダーは 品番 / 34-21252
販売価格 8,000円(税別)

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