デュ・プレは1966年にバレンボイムと21歳の若さで結婚、この録音が行われたのは1970年、まだ25歳である。しかし1971年頃から多発性硬化症が発症し始めたというから、万全な状態での最後の頃だったのだろう。
Cyberdog でインターネット情報サイトのリンク集を公開したのが最初。niftyからBBS、それからブログへ。2005年に通販サイトの更新とメンテナンスから、2007年にWordPressに移行。一日、最低5回のブログ更新は12年続いている。
GB EMI ASD3046 ヘルベルト・フォン・カラヤン バルトーク・管弦楽のための協奏曲
革ジャンをスタイリッシュに決めて、節目がちに何を思うのか。豊かな色彩感覚、リズムの多様性の無類の見事さは言わずもがな、内面にも鋭く迫っていて音楽的な表現の面からも満足できる演奏だ。
GB EMI ASD2732 ヘルベルト・フォン・カラヤン モーツァルト・交響曲40番/41番「ジュピター」
引き締まったモーツァルトを聞きたいか、ゴージャスで華やかなサウンドを楽しみたいか。好みで選んで聞くのが良いが、名手の揃ったベルリン・フィルの木管楽器を楽しむにはEMI盤が勝る。
GB DECCA SXL6348 イシュトヴァン・ケルテス ドヴォルザーク・序曲集
歯切れ良いリズム、華やかな色彩感覚が聴き応えあり。録音当時30代半ばの青年指揮者らしいフレッシュさが素晴らしく、それゆえになおの事ケルテスの早世が惜しまれる。
GB DECCA SXL6273 イシュトヴァン・ケルテス ドヴォルザーク・交響曲5番/序曲「わが故郷」
交響曲第4番まではワーグナーの影響が見られたが、スラブ風の牧歌的な作風となり、終楽章にはブラームスと『ワルキューレ』からの和音進行の影響が見られるようになる。この特徴は後の作品のモデルになっていく。
GB DECCA SXL6044 イシュトヴァン・ケルテス ドヴォルザーク・交響曲8番「イギリス」
ボヘミアの民族色がストレートに表現された独創的な作風で、親しみやすい旋律やリズム感に富んでいます。
GB DECCA SXL6044 イシュトヴァン・ケルテス ドヴォルザーク・交響曲8番「イギリス」
ボヘミアの民族色がストレートに表現された独創的な作風で、親しみやすい旋律やリズム感に富んでいます。
GB DECCA SXL6291 イシュトヴァン・ケルテス ドヴォルザーク・交響曲9番「新世界」
重厚にしてややブラームス寄りのシンフォニックで構築力の勝った豪快なドボルザークで、若々しさを感じさせるケルテス指揮下、ロンドン響がよく鳴っている。快感すら覚えます。
GB DGG 2530 774 ヘルベルト・フォン・カラヤン チャイコフスキー・交響曲6番「悲愴」
カラヤンとベルリン・フィルとによる「悲愴」録音の洗練された究極の名演。これ以上の演奏は考えられないと思ったほどでしたが。
DE DGG SLPM138 080 ヘルベルト・フォン・カラヤン ブラームス・ハンガリー舞曲/ドヴォルザーク・スラブ舞曲
ドライヴした熱気溢れる演奏を繰り広げ絶妙な演奏となっております。カラヤンとBPOによる2種類の舞曲集をカップリング。
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